2023年からスタートしたこのイベント。
「世界自閉症啓発デー × ダンスで繋がるみんなの輪」
このイベントでは、障がいの有無にかかわらず、すべての人がつながり、
助け合い、笑顔が溢れる幸せな街づくりを目指しています。
このイベントでは、障がいの有無に関わらず
誰もが一日中楽しめるさまざまな企画をご用意しています。
ダンスを通じて心を通わせ、新しい繋がりを作る場所となります。
〜世界自閉症啓発デー2025〜
今年のテーマは『みんなたいせつ つながるえがお』
このテーマをたいせつにして、「自閉症」について広く理解を
いただけるように東京都立川市から想いを届けていきます。
主催:社会福祉支援団体Yell(有限会社クリーンサービス)
運営:立川ホーカズコミュニティ
2025.1.20 出店、出演者大好評により募集締め切りとなりました
2024.4.13 朝日新聞に世界自閉症啓発デー ダンスでつながるみんなの輪が紹介されました
2024.3.28 わっしょい立川4月号 【発見!立川】のコーナーに掲載されました
過去のイベントについて
過去開催の様子をYouTubeに公開しています
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協力企業・個人協賛一覧
世界自閉症啓発デー in立川
〜ダンスでつながるみんなの輪〜
イベント開催にあたり、多くの企業や個人の 皆さまにご協賛いただきました。
心より感謝申し上げます。
皆さまの温かいご支援が、障がいの有無に 関わらず誰もが笑顔で繋がる場を作り上げる 大きな力となりました。
以下ご紹介させていただきます。
世界自閉症啓発デーってなに?
国連総会(H19.12.18開催)において、カタール王国王妃の提案により、
毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」
(World Autism Awareness Day)とすることが決議され
全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。
わが国でも、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され
自閉症をはじめとする発達障害について、広く啓発する活動を行っています。
具体的には毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として
世界各地でシンポジウムの開催や、ブルーライトアップ等の活動を行っています。
シンボルカラーの青は、神経を落ち着かせ癒す効果のある色です。
自閉症の方は視聴味触嗅覚の五感の一つ(またはいくつか)が非常に過敏なことが多く
苦痛に感じる場合があります。
自閉症の人々が心穏やかであるよう、シンボルカラーが青となりました。
自閉スペクトラム症(ASD)って?
~ 誤解されやすい自閉症 ~
自閉症は2013年刊行された診断基準となるDMS -5より
連続したものと捉えられるようになり
「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害(ASD)」となりました。
「常に自分の殻に閉じこもっている状態」
「親の育て方が冷たかったということが原因ではないか」「病気」などと
誤解をされることもありますが全く違うものです。
生まれながらの脳の機能障害の一つで、社会性やコミュニケーション面での困難さ
こだわりの強さ、などが特性の代表的なものでもあります。
また、その特性の強さや現れ方は個人差があります。
なお、自閉症の人たちはとても「純粋」で、
冗談や空気を読むことが苦手であり、言葉を字義通り受け取ります。
その他にも感覚が過敏であったり、興味のあることや、見たままを写真のように
瞬時に記憶できる人もいます。
このような、自閉症の人たちの行動や態度の意味を理解し、
愛情をもって関わってほしいとを願っています。
自閉症の人たちは、周囲の愛情と支援によって大きく育つことができるのです。
自閉症の他にも
自閉症の他にも注意欠陥多動性障害(ADHD)学習障害(LD)がなどが
併存することがあります。発達障害に知的障害がある場合、ない場合もあります。
発達に凸凹があっても診断基準は満たさない、
あるいは未診断だが発達障害の傾向がある「グレーゾーン」と呼ばれる人もいます。
自閉症のある人はその特性から必要な情報を聞き取り選ぶことや
自分の中に取り込むのが難しい事があります。
次に起きることが予測しにくく、不安感や恐怖感をもって生活しています。
外出先で自閉症や発達障がいのある子どもを連れた家族に出会った時、
感覚過敏等のストレスで耳をふさいだり、大きな声を出してしまったりします。
そんな癇癪やパニック状態の時は、声かけなど刺激をしない、
温かいかい見守りのある落ち着く時間「クールダウン」が必要です。
出会った時は是非、温かく見守ってください。
その気持ちはきっとお父さんお母さんに伝わって緊張がときほぐされ、
それが子どもに伝わって安心につながることでしょう。
「感覚に配慮された」環境のもとでは安定し、
様々な学びを吸収することが可能になります。
また、日常でも初めての場所に行くなどの新しいことは、簡潔な文章や写真など、
その子どもの特性に応じた支援で丁寧に伝え、
本人が「見通し立て出来た」ことを確認してから行動すると安心でき
成功体験を積み重ね、将来につながります。
応援してください
私たちは皆、それぞれに異なる感性と個性を持っておりますが、
それを認め合い、互いに支え合いながら暮らしています。
自閉症の人々はその障害特性から、変わった行動に映ったり
理解しにくい人たちと思われることもあります。
そのために偏見や誤解が生じてくるのです。
自閉症の人々の行動の意味を考え、「よい点」を見つけるようにして頂くと
自閉症の人々は社会の中で生き生きと暮らすことができるのです。
自閉症の人々は、まっすぐに純粋に生きています。
私たちが見失ってきた純粋さを持ち続けているのです。
自閉症の人々と共に生きることで、私たちは純粋さを取り戻すことができるのです。
「絆」で結ばれた真の意味での
「共生(共存)社会」になることを心から願っております。
主催 町田の想い
私は、過酷な幼少期を経て16歳で母となり今では4人の子どもの母です。
中でも末っ子が自閉症と診断されたときは、絶望を感じました。
しかし、その絶望の中で「そうだ!私は同じような悩みを持つ人たちを助けたい!」と強く思い、発達障がいについて学び続けました。
そして、私は今、みんなの「光」になりたいと思っています。
孤育てに悩み苦しむママたちに寄り添い、少しでも力になれるよう活動しています。
2023年から始めた「世界自閉症啓発デー×ダンスで繋がるみんなの輪」は
私がずっと夢見ていたことを形にしたものです。
このイベントを通じて、障がいがある人もない人も
すべての人が繋がり、助け合い、笑顔あふれる街づくりを目指しています。
1日楽しめる企画をたくさん用意していますので
ぜひ楽しみにしていてくださいね。会場には私もいますので
気軽に声をかけてください。
Profile
町田美羽 公式インスタグラム
キッズダンスGLOW 凸凹ダンス
https://kidsdance-glow.com
チャリティーグッズ
オリジナルTシャツ
(ネット注文のみ)
お揃いのTシャツを着て、
ぜひ皆さんで一緒にイベントを
盛り上げてください!
当日、現地でのご購入はできません。
当日ご購入の方は受付でお申し込みください。
イベント当日に間に合うためには、
1か月前までにご注文ください。
・一枚2,500円(税込)
・サイズは 80㎝ からXXXLまで
主催:社会福祉支援団体Yell(有限会社クリーンサービス)
運営:立川ホーカズコミュニティ